腰痛とお風呂の意外な関係とは？お風呂に入るときのポイントも紹介！
2024年07月13日
日本人に多い悩みのひとつとして、腰痛が挙げられます。
腰に痛みがあると、仕事や日常の動作が億劫になってしまいますよね。
そんな腰痛ですが、実はお風呂に入って身体を温めることで改善できる場合があるのです。
そこで今回は、腰痛とお風呂の関係について詳しく紹介します。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
腰痛とお風呂の関係性
お風呂は、軽度の腰痛や慢性的な腰痛の緩和に効果が期待できます。
お風呂に入ることで血行が改善されると、腰の痛みやこりが緩和されやすくなります。
お風呂は自律神経の乱れが原因で生じる腰痛の緩和にも効果的です。
ただし、椎間板ヘルニアやぎっくり腰などの急性の腰痛の場合は、症状の悪化につながる恐れがあるため避けましょう。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方
ここからは、腰痛改善に効果的なお風呂の入り方を紹介します。
- ぬるま湯に10～15分浸かる
- 寝る3時間前までに済ませる
- 入浴剤を活用する
- 湯冷めに注意する
- 入浴後にストレッチをする
腰痛でお悩みの方は、腰痛改善に効果的なお風呂の入り方を押さえておきましょう。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方：①ぬるま湯に10～15分浸かる
腰痛を改善したいなら、ぬるま湯に10〜15分浸かるのがおすすめです。
ぬるま湯に浸かって腰を温めることで、腰まわりの筋肉の緊張がほぐれ、腰痛が緩和されやすくなります。
なお、腰に痛みがある状態で42℃以上の熱いお湯に浸かるのはおすすめしません。
42℃以上の熱いお湯に浸かると、筋肉が硬くなり痛みが悪化する恐れがあるため避けましょう。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方：②寝る3時間前までに済ませる
お風呂は寝る3時間前までに済ませるのが理想です。
寝る3時間前までに済ませておくことで、ちょうど寝る頃に深部体温が下がり、スムーズに眠りに入りやすくなります。
副交感神経が優位になり、ストレス緩和や中途覚醒の改善にも効果が期待できます。
ストレスや疲労による腰痛でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方：③入浴剤を活用する
腰痛を改善したいなら、入浴剤を活用するのも1つの方法です。
硫黄や炭酸などの入浴剤には血行促進の効果が期待でき、腰痛の緩和につながります。
また、トウガラシやショウガなどには身体を芯から温める効果が期待できます。
冷えによる腰痛でお悩みの方はぜひ実践してみてください。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方：④湯冷めに注意する
湯船に浸かった後は、湯冷めに注意しましょう。
せっかく身体を温めても、湯冷めしてしまっては意味がありません。
湯冷めは免疫力の低下や風邪などにもつながります。
湯船に浸かったあとは、タオルで身体についている水滴を拭き取り、温かい格好で過ごしましょう。
腰痛改善に効果的なお風呂の入り方：⑤お風呂上がりにストレッチをする
お風呂上がりのストレッチも腰痛改善に効果的です。
入浴後は身体の柔軟性が高まっているため、ストレッチをすることで、腰や背中のこりがほぐれやすくなります。
また、身体が温まることで、血液やリンパの流れが促進され、老廃物も排出されやすくなります。
睡眠の質向上にも効果が期待できるため、ぜひ実践してみてください。
腰痛改善におすすめのストレッチ
腰痛改善におすすめのストレッチは主に以下の3つです。
- 腰捻りストレッチ
- 太もも裏ストレッチ
- 両膝抱えストレッチ
できるだけ早く腰痛を改善するためにも、定期的にストレッチを行って筋肉をほぐしましょう。
▷風呂上がりストレッチおすすめ4選！期待できる効果や注意点も紹介
腰痛改善におすすめのストレッチ：①腰捻りストレッチ
腰痛改善におすすめのストレッチ1つ目は、腰捻りストレッチです。
- 湯船に浸かる
- 浴槽のフチを掴み、上半身だけ右に捻る
- 腰を捻った状態で30秒間キープする
- 元の姿勢に戻る
- 反対側も同じように行う
腰捻りストレッチは、お尻を動かさないように行うのがポイントです。
上半身のみを捻ることで、腰まわりの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
なお、腰捻りストレッチは湯船の中に座り、手すりやフチにつかまった状態で行いましょう。
立った状態で行うと転倒するリスクがあるため、必ず湯船の中に座って行ってください。
腰痛改善におすすめのストレッチ：②太もも裏ストレッチ
腰痛改善におすすめのストレッチ2つ目は、太もも裏ストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 左足を上げて両手で太ももの裏を持つ
- 左足を上げた状態を20秒間キープする
- 左足をゆっくりと下ろす
- 右足も同じように行う
太もも裏ストレッチは、太もも裏の筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。
太もも裏の筋肉が緊張すると背骨に大きな負担がかかって腰痛が生じやすくなるため、定期的にほぐすことが大切です。
なお、太もも裏ストレッチは深く呼吸しながら行うのがポイントです。
深く呼吸することで、太もも裏の筋肉が伸びやすくなります。
腰痛改善におすすめのストレッチ：③両膝抱えストレッチ
腰痛改善におすすめのストレッチ3つ目は、両膝抱えストレッチです。
- 仰向けに寝転がる
- 両膝を両手で抱え、胸に引き寄せる
- 上体を起こし、腰と背中を伸ばす
- 手順1の状態に戻る
- 5回繰り返す
両膝抱えストレッチは、腰と背中の筋肉をほぐすのに効果的です。
猫背や巻き肩が癖になっている場合、腰や背中の筋肉が硬くなり、腰痛が生じやすくなります。
腰と背中の筋肉を同時にほぐすことで、腰痛の緩和が期待できます。
寝転がった状態で簡単に行えるため、ぜひお風呂上りに実践してみてください。
【お風呂以外にも！】腰痛改善に役立つ方法
お風呂以外にも腰痛改善に役立つ方法はあります。
- 適度な運動
- 正しい姿勢の維持
腰痛の悩みを解消するためにも、2つの方法をチェックしておきましょう。
腰痛改善に役立つ方法：①適度な運動
腰痛を改善したいなら、日常の中に適度な運動を取り入れることが大切です。
適度に身体を動かすことで、筋肉がほぐれて痛みが緩和されやすくなります。
また、適度な運動はストレス解消にも効果的です。
特にデスクワークをしている方は身体が硬くなりがちであるため、少しずつでも身体を動かすようにしましょう。
腰痛改善に役立つ方法：②正しい姿勢の維持
正しい姿勢の維持も腰痛改善に効果的です。
猫背や巻き肩を改善することで、腰にかかる負担が軽減され、痛みの緩和につながります。
イスに座る際は、頭のてっぺんが天井から吊るされているイメージで背筋をまっすぐ伸ばすことを意識しましょう。
正しい姿勢の維持はストレートネックや頭痛改善にも効果が期待できるため、ぜひ心がけてみてください。
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腰痛とお風呂の意外な関係とは？お風呂に入るときのポイントも紹介！：まとめ
今回は、腰痛とお風呂の意外な関係について紹介しました。
腰の痛みやこりでお悩みの方は、以下の3つのストレッチを実践して改善していきましょう。
- 腰捻りストレッチ
- 太もも裏ストレッチ
- 両膝抱えストレッチ
お風呂やストレッチなどのセルフケアで改善が見られない場合は、整体を利用するのがおすすめです。
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