大転子の出っ張りをチェック!原因からセルフ対処法まで徹底解説
2025年06月2日
「ズボンの横がいつも張って見える」「鏡で見ると骨盤の横が出っ張っている気がする」
そんな違和感を感じたことはありませんか?
それ、大転子の出っ張りが原因かもしれません。
大転子とは、太ももの外側にある骨の出っ張り部分で、姿勢や骨盤のバランスの乱れによって目立ちやすくなります。放置すると、見た目だけでなく痛みや不調にもつながることがあるため、早めのセルフチェックとケアが大切です。
この記事では、大転子が出っ張ってしまう原因やセルフチェック方法、改善ストレッチや整体でのアプローチ方法まで詳しく解説します。
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Contents
大転子とは?どこにあるのかを確認

大転子(だいてんし)は、太ももの骨である「大腿骨」の上部外側にある骨の出っ張りを指します。骨盤の横あたりに手を当てて、外側に触れる硬く突出した骨が大転子です。見た目にも分かりやすく、脚の付け根のラインに影響を与える部位でもあります。
大転子は、股関節を構成する重要な構造のひとつで、本来は骨盤との連動で安定した位置に保たれるように、周囲の筋肉や靭帯によって支えられています。
具体的には中臀筋・小臀筋・梨状筋などの臀部の筋肉が、この大転子と関わりながら骨盤の安定性や歩行時のバランスを担っています。
しかし、長時間の座位姿勢や脚を組むクセ、筋力のアンバランスなどが続くと、大転子を支える筋肉の働きが弱まり、徐々に大転子が外側へズレてきます。結果として「骨盤が広がったように見える」「ヒップラインが横に広がる」「脚が太く見える」といった見た目の変化や、痛み・違和感などの不調につながるケースも少なくありません。
大転子の位置を正しく理解することで、自身の姿勢や骨盤の状態を見直すきっかけにもなります。まずはセルフチェックや正しい知識をもとに、早めのケアにつなげていきましょう。
なぜ大転子が出っ張って見えるのか?主な3つの原因
大転子が目立つようになる背景には、筋肉や骨盤のアンバランスなど、体の状態が深く関係しています。ここでは代表的な3つの原因について詳しく解説します。
① 骨盤の開きやねじれ
大転子の出っ張りが目立つ大きな原因のひとつが、骨盤の開きやねじれです。妊娠や出産によって骨盤が大きく開いたり、猫背や反り腰、左右の足を組むクセ、横座りなどの習慣が続くと、骨盤が正常な位置からズレてしまいます。
これにより、大転子が外側へと押し出されるような姿勢になり、見た目にも出っ張りが目立つようになります。骨盤のゆがみは、片足重心や片側の筋肉ばかりを使う歩き方など、日常のちょっとした動作でも進行するため、日々の姿勢や座り方を見直すことがとても大切です。
② 中臀筋や大臀筋の筋力低下
お尻の筋肉である中臀筋や大臀筋は、骨盤と股関節の安定に関わる非常に重要な筋肉群です。しかし、長時間のデスクワークや運動不足によりこれらの筋肉を使う機会が減ると、筋肉が衰えて骨盤を支える力が弱くなり、大転子の周囲が不安定になります。
その結果、骨の位置がズレやすくなり、大転子が外側に突き出るような状態が固定化されやすくなります。また、殿筋群の筋力が低下すると、姿勢の維持やバランス能力も落ち、全身の骨格の歪みを引き起こす要因にもなるため、注意が必要です。
③ 太ももの筋肉とのアンバランス
大転子の出っ張りは、太ももの前側(大腿四頭筋)と後側(ハムストリング)や内ももの内転筋との筋力バランスの崩れによっても起こります。
たとえば、前ももの筋肉ばかりが発達していると、太ももの外側に余分な張力がかかり、大転子が外側に引っ張られる力が強くなります。反対に、内ももや後ろ側の筋肉が弱くなると、外側への偏りを補うことができなくなり、骨格のバランスがさらに崩れてしまいます。
このような筋力のアンバランスを解消するためには、全体的な筋肉のバランスを意識したトレーニングやストレッチが必要です。
セルフチェック方法|あなたの大転子、出っ張ってない?

「最近、太ももの横が出っ張って見える気がする…」
そんなときは、骨盤や大転子の状態に原因があるかもしれません。
ここでは、自宅で簡単にできるセルフチェック方法をご紹介します。
鏡と少しのスペースがあればできるので、ぜひ一度ご自身の身体の状態を確認してみましょう。
<セルフチェック手順>
1.鏡の前にまっすぐ立ち、骨盤と太もものラインを観察する。
→ 正面から見たときに、左右の太ももの張り出し具合に差がある場合や、骨盤の傾き・ねじれがある場合は注意が必要です。
2.横から見て、太ももの横幅が骨盤よりも張り出していないか確認する。
→ 側面から見ると、太ももの外側(大転子周辺)が不自然に丸く膨らんで見えることがあります。大転子が外側に出ているサインのひとつです。
3.両手で骨盤の横に触れ、大転子の左右の高さ・位置を比較する。
→ 骨盤に手を添えて、大転子の位置が左右で非対称になっていないかチェックしてみましょう。高さや前後の位置にズレがある場合、骨盤や筋肉のバランスが崩れている可能性があります。
4.片脚立ちをして、左右差や違和感を確認する。
→ 片脚で立ったときにぐらつきが強い、片側だけお尻が落ちるような感覚があると、中臀筋などの筋力低下や骨盤の不安定性が関与しているかもしれません。
※これらのチェック項目に複数当てはまる場合は、大転子の出っ張りや骨盤・股関節周囲の筋力低下、筋肉のアンバランスが関係している可能性があります。
自覚があれば、専門家への相談や適切なトレーニング・整体ケアを取り入れることをおすすめします。
改善に効果的なストレッチ&エクササイズ

大転子の出っ張りを改善するためには、骨盤周辺の筋肉バランスを整え、安定性を高めることが重要です。以下では、日常的に取り入れやすく、効果的なストレッチとエクササイズを3つのステップに分けて解説します。
手順①:内ももストレッチ(内転筋)
このストレッチは、骨盤の内側から支える内転筋を柔軟に保つために重要です。内転筋の緊張や硬さは骨盤を外側に引っ張る要因になり、大転子の出っ張りを助長します。まずはこのストレッチから始めて、骨盤内の筋肉のバランスを整えましょう。
1. 仰向けに寝て両膝を立てる
2. 両脚を左右に開いて内ももを伸ばす
3. 20~30秒キープを2セット(無理のない範囲で行う)
手順②:お尻ストレッチ(梨状筋)
梨状筋は骨盤と大腿骨をつなぐ重要な筋肉で、硬くなると骨盤の動きが制限され、左右のアンバランスが生じやすくなります。デスクワークなどでお尻まわりの柔軟性が低下している人に特におすすめのストレッチです。
1. 椅子に座り、片脚を反対側の膝の上に乗せる
2. 背筋を伸ばしたまま前に体を倒す
3. お尻の奥が伸びている感覚を確認し、20~30秒キープ(左右2セットずつ)
手順③:中臀筋トレーニング(脚上げ)
中臀筋は骨盤を横から支える筋肉で、弱くなると骨盤が安定せず、歩行時に左右に揺れる癖がついてしまいます。脚上げトレーニングによって中臀筋を強化することで、大転子の出っ張りを引き起こす骨盤の傾きを防ぐことができます。
1. 横向きに寝て、下の脚を軽く曲げる(安定させるため)
2. 上の脚をまっすぐ上に上げて5秒キープ
3. ゆっくり下ろす(10回×左右2セット)
整体でのサポートもおすすめ

セルフケアでなかなか効果を感じられない場合や、大転子の出っ張りが気になる方は、整体での専門的なサポートを検討してみましょう。骨盤や股関節、姿勢全体のバランスを整えることで、根本からの改善が期待できます。整体では、以下のような専門的なアプローチが可能です
● 骨盤の傾きや開きの調整:骨盤の左右差や開きを整えることで、大転子の左右非対称や出っ張り感が緩和されます。
● 股関節の可動域の改善:可動域が狭まることで発生する外旋・内旋のバランス崩れを調整し、骨格の整合性を保ちます。
● 姿勢や歩行バランスの見直し:猫背や反り腰、足の着き方のクセなども、大転子の位置に影響します。日常の動作を整体でチェックしながら改善できます。
● 中臀筋や体幹の働きを高めるトレーニングアドバイス:弱った筋肉を鍛えることで、正しい骨盤の位置を支える土台ができます。
大転子の出っ張りや骨盤のゆがみは、自己流のケアだけではなかなか改善しにくい場合もあります。NAORU整体では、独自のAI検査を用いてお客様の身体の状態を数値化し、その結果をもとにお客様1人ひとりの症状や身体に合わせたオーダーメイド施術を行います。「本気で整えたい」「根本から体を見直したい」と思ったら、ぜひNAORU整体でのチェックと施術を受けてみてください。
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まとめ|出っ張った大転子は早めにケアを
大転子の出っ張りは、見た目だけの問題ではなく、骨盤のゆがみや姿勢の乱れが関係しているケースが多く見られます。
そのままにしておくと、以下のような不調にもつながるおそれがあります。
- お尻や太もものハリ・痛み
- 姿勢のゆがみやO脚
- 歩き方の左右差や不安定感
まずはセルフチェックで状態を確認し、日々のストレッチやトレーニングから取り組んでみましょう。
そして、必要であれば整体でのサポートも受けながら、自分の体と丁寧に向き合うことが改善への近道です。
出っ張りは放っておいて自然に改善することは難しく、年齢を重ねるごとに姿勢や体のクセとして定着してしまうこともあります。早めのケアが、体の負担や将来的なトラブルを防ぐ鍵となります。









