膝がカクンとなるのはなぜ?原因と予防対策を整体師が解説

2025年10月10日

「歩いていたら急に膝がカクンと折れた」 「階段を降りるときに膝が抜ける感じがして怖い」

このような経験はありませんか?

一見ちょっとしたことのようですが、実は膝や体の不調を知らせる大切なサインかもしれません。 本記事では、「膝がカクンとなる原因」と「自宅でできる簡単な予防と対策」、さらに整体での施術内容について、専門的な視点で詳しく解説します。

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膝がカクンとなる原因

膝の関節

まず膝は、いくつかの骨と靭帯、筋肉で構成されています。 これらがバラバラにならないように、靭帯や筋肉で補強されています。 主に靭帯は関節を安定させるために、筋肉は関節を動かすために働いているのです。

そして、筋肉の働きを調整しているのが神経です。 膝が急にカクンと抜けてしまうのは、この「筋肉・靭帯・神経」がうまく働いていないことが関係します。 主な原因について詳しく説明していきます。

原因① 筋力不足

膝は曲がっている時より伸びている時の方が関節が安定します。 そのため、膝を伸ばす筋肉である「太もも前の筋肉(大腿四頭筋)」がとても重要です。

太もも前の筋肉はとても大きな筋肉ですが、加齢と共に筋肉量が減少しやすい部位でもあります。 また、膝に水が溜まると太もも前の筋肉は萎縮しやすいとも言われています。

この太もも前の筋肉に力が入らないことによって、支える力や踏ん張る力が弱まり、膝がカクンとなってしまいます。

原因② 靭帯の損傷や緩み

膝の靭帯は、関節の周囲と中にも存在します。 過去に膝を怪我して靭帯が損傷していたり、緩んでいたりすると関節は安定しません。

一度損傷してしまった靭帯や緩んだ靭帯は、残念ながら元の強さには戻りません。 手術をしたとしても、完全に元の靭帯の強さにはならないため、関節を完全に補強することは難しいです。

原因③ 半月板の損傷

半月板は膝の中にあり、内側と外側に分かれます。 膝にかかる衝撃を吸収したり、関節を安定させる働きを持っています。 過去の怪我による損傷や加齢などにより半月板の機能が低下すると、関節が引っかかったり、膝がカクンとなる「膝崩れ」を引き起こすことがあります。

原因④ 神経的な要因

関節の動きを調整する筋肉は、神経の働きによってコントロールされています。 しかし、背骨や周囲の筋肉が硬くなると、神経の通りが悪くなってしまいます。 また、痛みがあると神経の反応が鈍くなるため、筋肉に正常な指令が届かず、力が入りにくくなってしまうのです。

放置するとどうなる?

膝が痛そうなシニア

「膝がカクンとなる」という症状を「まあ、よくあることか」と軽視していませんか? 一時的なことだと思われがちですが、実は体からの大切な警告サインです。


この症状を放置してしまうと、あなたの未来の健康を大きく左右する、さまざまなリスクが高まってしまいます。痛みがないからといって見過ごしていると、いずれ取り返しのつかない後悔をすることになるかもしれません。


ここでは、放置することで引き起こされる3つのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

① 転倒リスクが高まる

膝がカクンとなる症状は、支える力や踏ん張る力が減少しているサインです。 そのため、平らな場所でもつまずいたり、階段でバランスを崩したりして転倒するリスクが高まります。 転倒による骨折(肩や太もも、腰など)は、さらに活動量の低下を引き起こし、全身の健康を損なう原因となります。

② 膝の関節の変形が進行する

筋肉や靭帯がうまく働かず、膝の関節を安定させることができないと、上半身の重さが直接関節にかかるようになります。 この負担が長期間続くと、関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形を引き起こしたりして、変形性膝関節症となるリスクが高くなります。

③ 痛みにより活動量が減る

膝がカクンとなることへの恐怖心や、それに伴う痛みから活動量が減少してしまいます。 活動量が減ると、筋肉量がさらに減少し、体重が増加しやすくなります。

これにより、関節への負担が増すため、痛みが強くなったり、関節に水が溜まったりして、さらに力が入りにくくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

簡単にできる改善、予防ポイント

ジョギングしている人

膝がカクンとなる症状の改善や予防には、日々のセルフケアが非常に大切です。 ここでは、自宅で簡単にできる効果的なトレーニングとストレッチ、そして生活習慣のポイントをご紹介します。

① トレーニング

  • スクワット(椅子で立ち座り)
    1. 椅子に浅く腰掛け、足を肩幅に開きます。
    2. 軽くお辞儀をするように上半身を少し前に倒し、ゆっくりと立ち上がります。
    3. 立ち上がったら、同じようにお辞儀をしながらゆっくりと椅子に座ります。 コツは、お尻を突き出すようなイメージで行うことです。
  • 膝伸ばし運動
    1. 椅子に座った状態で、片脚を前に伸ばします。
    2. つま先をしっかり上に向け、太もも前の筋肉に力を入れます。
    3. 膝を最後までしっかりと伸ばしきった状態で数秒キープします。
    4. これを左右交互に繰り返します。
  • かかと上げ
    1. 両足を揃えて立った状態で、ゆっくりと両方のかかとを上げていきます。
    2. 親指の付け根でしっかり踏ん張ることを意識しましょう。
    3. ゆっくりとかかとを下ろします。 バランスが取りにくい場合は、壁や椅子の背もたれに手をついて行いましょう。

② ストレッチ

  • 太もも裏ストレッチ
    1. 椅子に座って片脚を前に伸ばします。
    2. 伸ばした脚のかかとは床につけたまま、体をゆっくりと前に倒します。
    3. 太もも裏が伸びているのを感じたら、その状態で20〜30秒キープします。 コツは、腰が丸まらないように、背筋を伸ばしたまま行うことです。
  • ふくらはぎストレッチ
    1. 座った(または寝た)状態で、つま先にタオルを引っ掛けます。
    2. 膝を伸ばした状態でタオルをゆっくり引っ張ります。
    3. ふくらはぎに伸びを感じたら、20〜30秒キープします。 コツは、指先だけでなく、足首全体が反るように行うことです。

③ 膝に優しい生活習慣

  • 正しい歩き方 膝がカクンとならないように、意識してかかとから地面に着地する歩き方を心がけましょう。 かかとから着地することで、膝周りの筋肉に力が入りやすくなり、関節の安定性が増します。
  • 体重管理 体重が増えると、膝の関節にかかる負担も大きくなります。 体重を適正に保つことも、膝を守るための大切な予防策です。 ウォーキングや水泳、自転車など、膝に負担の少ない有酸素運動を毎日20分以上取り入れることをおすすめします。 食事内容を見直すことも、体重管理には欠かせません。

整体でできるケアと期待できる効果

骨盤の模型

毎日セルフケアを頑張っても、なかなか改善が見られないと感じていませんか? それは、あなたの「膝がカクンとなる」という症状が、単なる筋力不足ではなく、もっと根本的な体の歪みからきている可能性が高いからです。

自己流の対策には限界があり、原因がわからないままでは、いつまでも不安を抱え続けることになります。 NAORU整体院の専門的なケアは、その不安を解消し、根本から症状を改善するための最も効果的な選択肢です。

専門家による施術で、あなたの膝が本来持っている力を引き出し、再発しない体へと導いていきます。

① 姿勢や骨盤の歪みを整える

膝がカクンとなる原因は、膝だけでなく、体の土台である骨盤や全身の姿勢の歪みにあることが多々あります。 NAORU整体院では、骨盤や背骨の歪みを調整することで、全身のバランスを整えます。 姿勢が整うと、効率の良い立ち姿勢や歩き方が可能になり、体幹が安定して膝への負担が軽減されます。

② 膝の関節の位置を調整

膝の関節の位置がわずかにずれているだけでも、周囲の筋肉は本来の力を発揮しにくくなります。 整体では、関節を正しい位置に戻してあげることで、神経の通りや筋肉の配列が良くなり、力が入りやすくなるよう導きます。

③ 一人ひとりに合ったトレーニング指導

膝がカクンとなる原因は人それぞれ異なります。 NAORU整体院では、AIを用いた姿勢検査や専門家による各種検査を通じて、あなたの症状の根本原因を追求します。 その上で、あなたに本当に必要な筋力トレーニング方法やストレッチをオーダーメイドで処方し、効率よく最短で症状改善へと導きます。

「この症状、将来の膝の痛みに繋がらないか不安」 「どこに行けば良いかわからない」 そんなお悩みを持つ方にこそ、NAORU整体院でのケアをおすすめします。

まとめ

膝がカクンとなるのは、以下の原因によって起こります。

  • 筋力低下
  • 過去の怪我
  • 姿勢不良などによる神経的な要因

改善するためには、「筋力強化」「ストレッチ」「正しい歩き方」「姿勢改善」が効果的です。 セルフケアで改善しない場合は、整体による専門的なケアを取り入れるのがおすすめです。

痛みがないので見逃しがちな「膝がカクンとなる」という症状は、将来的に関節の変形や活動量の低下を引き起こすかもしれません。 いつまでも健康で自分の脚で歩けるように、今からできるケアを始めてみましょう。

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NAORU整体 西川口院

八千代リハビリテーション学院卒業
平成26年 都内回復リハビリテーション病院入職
脳卒中、整形疾患、廃用症候群等の数多くの症例を担当する。リハビリテーションを目的とした運動機能訓練やADL訓練(日常生活動作)を約10年間実施する。
令和5年 NAORUテクノロジーに参画
R3:株式会社会社NAORUテクノロジー参画

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