坐骨神経痛を改善する座り方とは?日常生活での注意点も解説!
2024年06月27日
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)の痛みやしびれで悩んでいませんか?
痛みやしびれがあると、日常生活も億劫になってしまいますよね。
そんな坐骨神経痛ですが、実は座り方を見直すことで改善できる場合があるのです。
そこで今回は、坐骨神経痛の改善に効果が期待できる座り方を紹介します。
日常生活での注意点も解説するので、坐骨神経痛でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
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Contents
そもそも坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、腰や太ももなどに痛みやしびれなどの症状が出るものです。
主に腰から足の裏まで伸びている坐骨神経が刺激や圧迫を受けることで起こります。
また、腰部椎間板ヘルニアや腰椎すべり症が原因で起こることもあります。
放っておくと歩行が困難になる恐れがあるため、早めの対処が必要です。
▷坐骨神経痛の人がやってはいけないこととは?対処法も詳しく紹介!
坐骨神経痛の改善に効果が期待できるイスの座り方
ここからは、坐骨神経痛の改善に効果が期待できるイスの座り方を紹介します。
- 背筋をまっすぐ伸ばす
- 深く腰掛ける
- 腰と膝の高さを揃える
- 坐骨結節を左右均等に当てる
腰にかかる負担を軽減するためにも、イスに座るときのポイントを押さえておきましょう。
坐骨神経痛を改善するイスの座り方:①背筋をまっすぐ伸ばす
坐骨神経痛を改善したいなら、背筋をまっすぐ伸ばして座ることが大切です。
背中を丸めて座っていると、腰に負担がかかって症状が悪化する恐れがあります。
頭のてっぺんが天井から糸で吊るされているようなイメージで、背骨が自然なS字の曲線を描けるように意識して座るように心がけましょう。
なお、背筋をまっすぐ伸ばしたまま座るのが難しい方は、背もたれのあるイスを選ぶのがおすすめです。
坐骨神経痛を改善するイスの座り方:②深く腰掛ける
坐骨神経痛を改善したいなら、深く腰掛けることも意識しましょう。
深く腰掛けることで、骨盤が垂直に立ち、背中が丸まりにくくなります。
深く腰掛けると腰が反りにくく、腰にかかる負担も軽減できます。
正しい姿勢を保つためにも、できるだけ深く腰かけるようにしましょう。
坐骨神経痛を改善するイスの座り方:③腰と膝の高さを揃える
イスに座るときは、腰と膝の高さを揃えることが重要です。
腰より膝が高くなっていると、腰に負担がかかって坐骨神経痛が悪化する可能性があります。
なお、両足の裏を床にしっかりつけることも大切です。
足を前に伸ばしていると腰に負担がかかるため、腰と膝を90度に曲げ、両足の裏を床につけることを意識しましょう。
坐骨神経痛を改善するイスの座り方:④坐骨結節を左右均等に当てる
イスに座る際は、座面に対して坐骨結節を左右均等に当てるのがポイントです。
座面に対して坐骨結節を左右均等に当てることで、正しい姿勢を保ちやすくなります。
なお、座面に対して坐骨結節が左右均等に当たらない場合、腰が丸くなっている可能性が高いです。
坐骨神経痛を改善するためにも、座面に対して坐骨結節を左右均等に当てて座りましょう。
坐骨神経痛の改善に効果が期待できる床の座り方
ここからは、坐骨神経痛の改善に効果が期待できる床の座り方を紹介します。
- 正座で座る
- あぐらで座る
坐骨神経痛で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
坐骨神経痛を改善する床の座り方:①正座で座る
坐骨神経痛で悩んでいるなら、正座で座るのがおすすめです。
正座は骨盤に対して左右均等に体重が乗るため、腰にかかる負担が少なくて済みます。
ただし、長時間にわたって正座をしていると、下半身の血行が悪くなってしまいます。
下半身の血行悪化を防ぐためにも、正座イスや座布団をうまく活用しましょう。
坐骨神経痛を改善する床の座り方:②あぐらで座る
坐骨神経痛の方は、あぐらで座るのもおすすめです。
あぐら座りは、骨盤にかかる負担の左右差が少なく、坐骨神経痛の改善に効果が期待できます。
ただし、座り方が浅いと骨盤が後ろに傾いてしまいます。
あぐら座りが苦手な方は、骨盤の後傾を防ぐためにもクッションや座布団を活用しましょう。
坐骨神経痛の方が日常生活で注意すべき5つのこと
坐骨神経痛の方が日常生活で注意すべきことは主に以下の5つです。
- 長時間の同一姿勢を避ける
- 調節可能なイスやテーブルを選ぶ
- 不意な動作を避ける
- 適度な運動を取り入れる
- 下半身や腰のストレッチを行う
坐骨神経痛の悪化を防ぐためにも、以下で紹介する注意点をチェックしておきましょう。
日常生活で注意すべきこと:①長時間の同一姿勢を避ける
坐骨神経痛で悩んでいるなら、長時間の同一姿勢を避けましょう。
長時間同じ姿勢でいると腰の筋肉が緊張し、痛みが強まる恐れがあります。
特にデスクワークをしている方は注意が必要です。
腰の筋肉の緊張を防ぐためにも、30分に1回は立ち上がってほぐしましょう。
日常生活で注意すべきこと:②調節可能なイスやテーブルを選ぶ
坐骨神経痛がある方は、調節可能なイスやテーブルを選ぶのがおすすめです。
調節可能なイスやテーブルであれば、背中が丸まった姿勢の予防につながります。
また、調節可能なイスを使えば、腰と膝を90度に保った状態で両足の裏を床につけることができます。
身体にかかる負担を減らすためにも、できるだけ調節可能なイスやテーブルを選びましょう。
日常生活で注意すべきこと:③不意な動作を避ける
坐骨神経痛でお悩みの方は不意な動作に注意が必要です。
急に後ろを振り返ったり、急に立ち上がったりすると、腰に大きな負担がかかります。
また、くしゃみも坐骨神経痛の悪化につながる恐れがあります。
腰に痛みがある場合はできるだけ不意な動作を避け、ゆっくりと動きましょう。
日常生活で注意すべきこと:④適度な運動を取り入れる
適度な運動も坐骨神経痛の改善に効果的です。
安静にすることは大切ですが、安静にしすぎるとかえって腰の筋肉が硬くなり、治りが遅くなる可能性があります。
また、長時間座りっぱなしでいると、腰の筋肉が緊張してしまいます。
できるだけ早く坐骨神経痛を治すためにも、適度な運動を取り入れましょう。
日常生活で注意すべきこと:⑤下半身や腰のストレッチを行う
下半身や腰のストレッチも坐骨神経痛の改善に効果が期待できます。
- 四つん這いになる
- 手を肩の真下に置き、両膝は腰幅に開く
- 鼻から大きく息を吸い、息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸める
- 息を吸いながらゆっくりと背中を反らせていく
- 元の姿勢に戻る
- ここまでの流れをワンセットとして5回繰り返す
猫のポーズストレッチは、腰まわりの筋肉をほぐす効果が期待できます。
背筋や腹筋の強化につながるため、正しい姿勢を保ちやすくなるのもメリットです。
なお、猫のポーズストレッチはゆっくりと呼吸しながら行うのがポイントです。
ゆっくりと呼吸しながら行うことで、腰まわりの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
坐骨神経痛で悩んでいるなら整体に相談するのもおすすめ
坐骨神経痛で悩んでいるなら、整体に相談するのもおすすめです。
整体の施術により骨盤の歪みが整えられることで、坐骨神経痛の改善につながります。
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坐骨神経痛を改善する座り方とは?日常生活での注意点も詳しく解説!:まとめ
今回は、坐骨神経痛の改善に効果が期待できる座り方を紹介しました。
坐骨神経痛でお悩みの方は、以下の5つのことに注意して改善していきましょう。
- 長時間の同一姿勢を避ける
- 調節可能なイスやテーブルを選ぶ
- 不意な動作を避ける
- 適度な運動を取り入れる
- 下半身や腰のストレッチを行う
坐骨神経痛の悪化を防ぐためにも、イスや床に座る際のポイントを押さえておきましょう。
なお、NAORU整体では、最新のAIを用いた姿勢検査と本格整体を組み合わせた施術を展開しています。
坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひお近くのNAORU整体までご相談ください。